【体験談】生理前のイライラや憂鬱…はじめての漢方で改善

皆さんこんにちは!女性にほぼ毎月訪れる生理 。…多くの女性が毎月生理痛に悩まされていると思います。生理痛といっても、人によって症状、痛む場所や程度は異なります。

今回は筆者の体験談やおすすめの漢方をご紹介します!

体験談の投稿者:23歳学生、皆の前ではおしゃれハツラツ系女子だが、生理前はイライラして涙もろくなってしまうことも。生理が始まると下腹部や腰の痛みが辛く痛み止めを使用しているが、できるだけ薬に頼らず治療したいと考えている。

生理痛の症状

生理前になるとイライラや憂鬱で人に当たってしまうことも


「普段なら許せることが許せなくなる」
「些細なことにイラっとする」
「何にもやる気が出ない」
そう感じたとき、それは私にとって「生理になるサイン」なのです。仕事がはかどらない、四六時中イライラする、気分が塞ぎがち、涙もろくなる …辛いですよね。そういうマイナスな感情を誰かにぶつけないようにすることもストレスになりますよね。

生理が始まると下腹部や腰の痛みが辛い…

実際に生理が始まると、腰や下腹部が痛み出します。あまりにも痛みが酷い場合はロキソニンなどの鎮痛薬を頼りますが、あまり服用したくないですよね。

試してみた漢方

①桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)

経血にレバー状の塊が出やすい、下腹が張っている、体が冷えやすい人におすすめの漢方は、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)です。その名の通り体を温める桂枝が入っています。 桂枝は西洋名でいうとシナモン 、内蔵から体を温めてくれます。また、桃仁という桃の種子から作られる成分により、お通じの改善も期待できますよ。

生理痛だけでなく、ニキビやシミなども同時にきれいにしてくれるマルチプレイヤーでもある桂枝茯苓丸、ぜひ一度飲んでみませんか?

②当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

腰から足にかけて冷えが強く、下腹部痛や腰痛が辛いときにおすすめの漢方は、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)です!この漢方には当帰・芍薬が含まれており、生理中で失われがちな血を増やすことで、冷えた身体、特に腰まわりを中心に温めて症状を改善してくれる効果が期待できます。

生理痛や産後の体力回復などにもよく使われる漢方ですので、一度試しに飲んでみてはどうでしょうか?

薬に頼らず、生理痛を軽減できた方法!

また薬に頼らずに痛みを軽減する方法もあります。おへそから恥骨の間と腰とおしりの間、この二か所にカイロを貼ることもおすすめです。この二か所には婦人科系トラブルを改善するツボがあるとされています。ここをスイッチ「温」してあげることで、下腹部に滞っている血のめぐりを良くしてくれるような感じがします。

寝ているときなどは冷えやすいので腹巻きをつけてその上にカイロを貼るとよいでしょう。ただ、長時間同じ場所を温めていると、低温やけどのおそれがありますのでご注意ください。

いかがだったでしょうか。生理痛は本当につらいものです。少しでも読んでくださっている皆様のお役に立てると幸いです。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

YOJOでは、お困りの皆様ひとりひとりあった体質改善サポートをさせていただきます。薬剤師と相談しながら自分の体質に合った漢方の購入のサポートをさせていただき、食事や運動など、漢方以外のアドバイスもいたします。