タイプ別おすすめの漢方で「だるさ」に対処しよう!あなたはどのタイプ??

最近、天候が優れなかったり、Stay Homeが続く中で、なんだかだるさが抜けないな~と感じている方が多いのではないでしょうか。かくいう私も、梅雨時期から引きずるだるさがなかなか抜けずにいます・・・。

こんな時こそ、漢方薬を用いることによって、自分自身の体の調子を整えていきたいものですよね。

タイプ別に漢方薬を使うことによって、だるさを吹き飛ばして疲れをとっていきましょう!

あなたの感じている不調に合わせて、ピッタリな漢方薬をチェックしてみましょう。

食欲不振

気虚

主な症状:空腹感がなく、食べる気がしない。気力が出ない。四肢がだるい。

オススメ!
補中益気湯

消化器系の機能を強化して、免疫力を高めてくれます。これにより、疲労を回復して、気力を充実してくれる漢方薬です。

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症: 虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒

気滞

主な症状:胃の蠕動運動の低下から、食べるとすぐに満腹感になる、むくみやすい。水分代謝が悪い。下痢が続く。吐き気がある。夏バテがつらい。

オススメ!
六君子湯

胃腸機能が衰えることによって、食後すぐに下痢を起こしたり、消化不良を起こしやすい状態です。夏バテなどで体力が落ちている場合にも用います。

胃腸機能の衰えを改善し、水がたまるのを防ぎます。これによって、むくみや下痢、疲労を改善します。

体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの次の諸症: 胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐

倦怠感・疲労

気虚

主な症状:四肢が重くて、動くのもだるい。疲れやすい。気力が出ない。

オススメ!
補中益気湯

消化器系の機能を強化して、免疫力を高めてくれます。これにより、疲労を回復して、気力を充実してくれる漢方薬です。

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症: 虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒

めまい

気血虚弱

主な症状:むくみがある。冷えが強い。経血量は少なく、シクシク痛む。生理の後半に痛む。

オススメ!
当帰芍薬散

冷えが強く、月経時や月経後に貧血症状、めまいや疲労感が出ることが多いです。

血の流れを良くすることで冷えを取り除き、めまいを改善します。

体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症: 月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り

水滞

主な症状:目の前がグルグル回るようなめまいがある。ふらつきがある。突然立つと立ちくらみがする。耳鳴りがある。耳がふさがった感じがある。

オススメ!
苓桂朮甘湯

水毒という水がたまる状態です。冷えが顕著にみられます。温める生薬と利水する生薬によって、水の流れを改善し温め、めまいを改善します。

体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの次の諸症: 立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏

気滞

主な症状:動くとふらつく。気分がふさいでいる。胸がつまる。いらいらする。怒りやすい。不安を感じる。

オススメ!
加味逍遙散

のぼせが強く、それによりめまいを感じている症状です。血が頭に回りすぎている状態です。血行を改善してのぼせを下げ、めまいを改善します。

体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症: 冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症注)、不眠症

〈効能・効果に関連する注意〉 注)「血の道症」とは,月経,妊娠,出産,産後,更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである.

いかがでしたでしょうか?

他にも体質に合わせて色んな漢方薬のラインナップをご用意しておりますので、ご自身に当てはまる症状にぴったりの漢方薬をYOJOでご購入いただけます!

自分の体の不調を改善するには,自身の体調が悪い原因を特定し,原因にあったアプローチをすることが重要です。

YOJOではあなたの体質に合った漢方薬や体調に合ったアドバイスをLINEから無料で受けることができます。

体質の改善には専門家と一緒に治療に取り組むことが大事です。ぜひこの機会にあなたにぴったりの漢方薬を見つけてくださいね。