【不妊】2つのタイプ別★YOJO部メンバーが漢方チャレンジ!

不妊治療など、色々試したけど授からない…一人でどうしたらいいかも分からず、先も見えずに悩んでいる方もいるかと思います。

そんなとき、漢方に出会ってはじめてチャレンジされる方も多くいらっしゃいます。

今回は「不妊」の2つのタイプ別に、YOJO部のメンバーが漢方に初チャレンジしたレポートをご紹介していきます!

あなたはどれ?まずは自分の生理痛のタイプを知ろう!

イライラ感や気分の落ち込み、生理不順や生理痛などの症状を感じやすい「肝気鬱結」タイプ

強いストレスを継続的に受け続けることで、肝の気や血を巡らすはたらきである疏泄がうまくゆかなくなり、イライラ感や気分の落ち込み、生理不順や生理痛などの症状を感じやすくなっています。

『気』の巡りが悪い(=肝気鬱結(かんきうっけつ))状態を放置してしまっているので、妊娠しづらい体質になっています。

『気』とは『活動のための生体エネルギー』であり、西洋医学的にいえば精神的なものや自律神経と関係があります。

気になる症状
・イライラ感や気分の落ち込み
・過度な緊張
・ヒステリー
・喉のつまり感
・胸苦しさ、腹部の張り感

今回チャレンジした養生法
・入浴や運動をするなどリラックスし、気の巡りを良くする
・柑橘系のアロマを取り入れる

Aさん

2人目の妊娠を望んでいるのですが、育児や家事のストレスや妊活のプレッシャーもありなかなかうまくいきませんでした…夫と喧嘩になってしまうことも多々。

ストレスをためやすい体質が不妊の原因になっていそうとのことだったので、漢方にも頼りながら体質改善し妊娠できると嬉しいです!
血の流れが悪くなっている「血瘀」タイプ

『血』のめぐりが悪いために、体全体が酸欠および栄養不足になり新陳代謝が低下することで様々な不調をを感じやすくなってしまっています。

『血瘀(けつお)』といって、一言でいうと血の流れが悪くなっている状態です。

ストレスや栄養不足、冷えなどによって発生するのですが、血が滞ると子宮に栄養物質が行き届かないようになり、妊娠しづらい体質になってしまいます。

気になる症状
・肩こりや頭痛がひどい
・シミ、アザができやすい
・顔色が悪い
・皮膚につやがない
・貧血気味
・目がかすむ

今回チャレンジした養生法
・血液をサラサラにする食材を使った食事を意識する
・デスクワークの合間にストレッチを心がけ、血流を促す

Bさん

1年間不妊治療のため病院に通いました。タイミング療法など色々な方法を試してみたのですが授かりませんでした。

もともと冷え性だったり貧血気味なので、血瘀タイプの症状が当てはまっていると思います。血流を良くすることを意識して、妊娠できるといいなと思います。

YOJO部メンバーが漢方チャレンジ!

「肝気鬱結」タイプのAさんは…

「肝気鬱結」の症状を聞いたときに自分に当てはまるものが多かったので、ストレスで気の巡りが悪くなってしまっていることが不妊の原因になっていることを知り驚きでした…。

たしかに私自身ストレスをためやすい性格で、1人目を出産してから育児や家事などでより自律神経が乱れてしまっていた気がします。また、主人と2人目が欲しいという話しになり妊活を初めてから、基礎体温をつけたりタイミングを測ったりなどプレッシャーが増え、それが負担になってしまっていました…。それが原因で夫と喧嘩になってしまうこともありました。今回のチャレンジでは、ストレスをためずにとにかくリフレッシュすることを心がけました。

ストレスを解消するためにまず試したのは、運動や入浴を積極的に取り入れることです。今まで育児で忙しくなかなか時間が取れていなかったのですが、週に2,3回は湯船につかるようにしたり、毎朝子供を保育園まで見送ったあとに、30分のウォーキングを行いました。外の空気を吸うと気持ちが良くリフレッシュになりストレス解消になった気がします。

また、YOJOの記事で、気の巡りを良くするのは柑橘系の香りや陳皮(みかんの皮)を取り入れると良いと書いてあったので、オレンジのアロマオイルを炊いたり、ハーブティにもチャレンジしてみました。

同時に、3ヶ月間漢方も服用しました。YOJOの薬剤師さんに相談して、『気』を巡らすことでストレスによる頭痛やめまい、不安などの症状も改善して妊娠しやすい体にしてくれるという「加味逍遙散料」を飲んでみることになりました。

とても驚いたのですが、飲み始めて2ヶ月目あたりからイライラを感じにくくなりました。もともとPMSがひどく、毎回生理前になるとカッとなってしまい人に当たることも多くありましたが、同時にPMSも改善された気がします!

妊娠まではもう少しかかるかもしれませんが、効果を実感しているので、薬剤師さんのアドバイスをいただきながらしばらく続けてみたいと思います!

「血瘀」タイプのBさんは…

幼少期から冷え性を持っていたり貧血気味だったので、血の巡りが良くないというのは以前から感じていたのですが、それが不妊の原因になってしまっているのは知りませんでした…。

YOJOの薬剤師さんにアドバイスをいただいて、まずは血流を良くするために食生活を改善してみることに。血流を良くする食材を取り入れること、3食規則正しく食べることを意識しました。血流を良くするのにおすすめされた食材が、青魚、ネギ類、納豆、お酢など。また、体を温める食材のカボチャ、タマネギ、ニラ、ネギなどや薬味のショウガなども意識して取りれるようにしました。YOJOに登録していると、定期的に症状にあったレシピを送ってくれるので参考になりました!

事務職をしており、朝から晩までデスクワーク、運動する機会も多くありませんでした。仕事の合間に1時間に1回は立ち上がって簡単にストレッチをしたり、寝る前にYouTubeを見ながらヨガをしたり。今まで面倒臭がってやって来なかったのですが、体を伸ばすと気持ちが良くて、意外とハマりました!動いたあとは体がぽかぽかして、血流が良くなっている感覚がありました。肩こりや頭痛も改善されて気がします。

漢方は初めてのチャレンジでした。YOJOの薬剤師さんにおすすめされたもので、「血瘀」を改善する代表的な漢方とのことでした。飲む前は苦くて飲みにくいイメージがあったのですが、意外と苦味もそんなになくスムーズに飲むことができました。飲み忘れの不安がありましたが、YOJOのLINEで1日3回決まった時間にお知らせしてくれるアラーム機能を利用したので、ほぼ忘れずに飲むことができました!

3ヶ月飲んでみて、なんとなくですが冷えやすい体質が改善された感じがします食事の内容を見直したり、体を動かす習慣もできたので、以前よりは妊娠しやすい体質になったのではいかと実感しています。もう少しYOJOの薬剤師さんに相談しながら続けてみたいと思っています。

いかがでしたでしょうか?

今回は「不妊」の2つのタイプ別に、2名の漢方チャレンジのレポートをご紹介いたしました。

自分の体の不調を改善するには、自身の体調が悪い原因を特定し原因にあったアプローチをすることが重要です。

YOJOはあなたに寄り添って症状や体質改善に向き合います。

体質の改善には専門家と一緒に取り組むことが大事です。ぜひこの機会にYOJOに相談してみてくださいね!