産後は、自分では気づかなくても疲れがたまっています。
慣れない育児でイライラが溜まっていたり、夜泣きや夜間授乳で睡眠不足になっていたりと、風邪や体の不調を引き起こしやすい時期です。
いつも飲んでいた薬が飲めないとなると、困りますよね。
しかし、妊娠前に飲んでいた市販の風邪薬や咳止めなどは、母乳に影響があるので、授乳中のママは飲めないことがあります。
今回は、症状別に、授乳中の方でも飲める漢方をご紹介します!
また、ご自身の状況に合わせて体質に合った漢方薬を服用したい方は、YOJOの薬剤師に相談してみてくださいね。まずは簡単な体質チェックをお試しください。
Contents
症状別!授乳中でも飲める漢方
熱・寒気がある時
葛根湯
効果・効能:感冒、鼻かぜ、熱性疾患の初期など
かぜのひきはじめにオススメです。
鼻がつまってるな~、ちょっと熱っぽいかな~、など少しでも違和感を感じたら、はやめに飲んで、症状を悪化させないようにしましょう。
乳腺炎の特徴は、熱と寒気、またおっぱいの痛み、シコリが急に生じることです。
原因は、赤ちゃんがうまくおっぱいが吸えず、ママのおっぱいに母乳がたまって、乳腺が詰まることだといいます。
筆者の周りでも、「39℃の高熱が出て辛かった~」という声をよく聞きます。
この乳腺炎にも葛根湯がよく使われます!熱や寒気の改善が期待できます。
乳腺炎はママになって初めて経験しますし、突然症状が現れるのでびっくりしてしまう方もいらっしゃると思います。
いざというときに備えて「葛根湯」をお家に備えておくと安心です!
葛根湯の飲み合わせについて、詳しく知りたい方はこちら▼の記事も合わせてお読みください。
のどの痛みが辛い時
桔梗湯
効果・効能:のどがはれて痛いとき
扁桃炎の治療にも使われる漢方です。ときどき咳が出るような症状にも効果的です。
少し甘めの味になっているので飲みやすく、漢方が初めてという方にもオススメです。
咳が出る時
麦門冬湯
効果・効能:痰の切れにくい咳など
喉がイガイガしたときや、乾いた咳、風邪のあと長引く咳なども対象です。
気管支喘息の方の治療にも使われることがあります。
自分の咳が赤ちゃんにかかってしまうと心配ですよね。
赤ちゃんにたくさん触れ合えるように、早く治してしまいたいものです。
授乳中の漢方もご相談ください!
いかがでしたか?漢方は、妊娠前から妊娠中、出産後まで長く女性をサポートしてくれます。健康向上のために、是非漢方を使ってみてくださいね。
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お家にいながら漢方が届くので、小さいお子さんがいる方にはとっても便利!
是非YOJOを利用してみてくださいね。
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漢方薬を試してみたいけど、飲むのが苦手な方はこちら▼の記事もお読みください。漢方薬の飲み方の工夫をご紹介しています。