香りのある生活で心身ともに健やかに!~「アロマテラピー」のすすめ~

ストレスフルな現代社会で送る日々は時に味気なくて、自然が恋しくなることもありますよね。

そんなアナタにおすすめなのが「アロマテラピー」。

ここでは、「アロマテラピー」とはどんなものなのかをお伝えします。

「アロマテラピー」って?

アロマテラピーとは、植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って、美と健康に役立てていく自然療法のことです。

アロマテラピーには、主に3つの目的があります。

  1. 心と体のリラックスやリフレッシュを促進すること
  2. 心と体の健康を保つことで、豊かな毎日を送ること
  3. 心と体のバランスを整えることで、本来の美しさを引き出すこと

(参照:AEAJ 公式HP https://www.aromakankyo.or.jp/basics/introduction/

つまり、「香りの効果」を使って心身の両面からアプローチする美容法&健康法がアロマテラピーなのです。

アロマテラピーの主役、エッセンシャルオイル(精油)とは

薬草やハーブのように、植物を食べたり飲んだりすることで植物の持つ効果を取り入れようとする方法はありますよね。

アロマテラピーでは、植物の「香り」成分だけを抽出したものを使います。

それが、アロマテラピーに必須の道具、「エッセンシャルオイル(精油)」です。

精油とは、植物の持つ香り成分を抽出した天然のオイルのことです。

その作り方は植物によってさまざまで、果実を絞ったものであったり、葉や花を水蒸気蒸留するものであったり、油などの別の基材に染み出させるものであったりします。

中には、数キロ~数トンの花から1滴しか取れない貴重な精油もあり、天候や季節、産地によっても香りが変化する繊細な天然物質です。

精油には香り成分が非常に高濃度に含まれており、その種類は数百におよびます。 アロマテラピーで良く用いられるのはそのうち30~40種類ほどで、それぞれの精油に違った効能があります。

エッセンシャルオイル(精油)とフレグランスオイルの違い

「フレグランスオイル」「アロマオイル」という言葉もお店などではよく見かけますよね。

これらの別の呼び方のオイルは、エッセンシャルオイル(精油)あるいは合成香料をエタノールや油などで薄めたものを指すことがほとんどです。

添加材が入っていることが多く精油の含量も少ないため、アロマテラピーに使うことはできません。

エッセンシャルオイル(精油)は一般にフレグランスオイルよりも高価で、ごく少量(3~10mL)の遮光性の小瓶で売られています。

アロマテラピーの効能を最大限に利用するためには、精油の品質がとても大事です。

まずはじめは信頼できる店舗で、店員ともよく相談しながら購入するのが良いでしょう。

精油の保管方法

精油を保管する際には、品質を保つために最低限守らなければならないことがあります。

遮光し、高温多湿を避けること

遮光瓶に入っていることがほとんどですが、暗所で保管するのが良いでしょう。

精油によっては、まれに冷蔵庫で保管すべきものもあります。

使用期限を守る

精油には使用期限があります。未開封でも、使用期限は守るべきです。

香りが変わったら使用をやめる

一度開封すると、精油の品質は変わっていきます。香りが変わったら変質している証拠!

使用期限内でも使用をやめましょう。

いかがでしたでしょうか?

何となく疲れがたまる毎日に、香りのある生活で彩りを加えてみませんか?

アロマテラピーは、精油が1本あればだれでも簡単に始められます。

YOJOの他の記事でも、あなたの身体の不調に合わせたおすすめの精油の紹介やアロマテラピーのやり方をご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧くださいね。

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