滞った身体の巡りを改善する5つのプチ習慣【睡眠編】

なんとなく感じる不調、身体の巡りが原因かも?

私たちの身体を巡る血液は、酸素や栄養を全身に届け、老廃物や疲労物質を受け取って運ぶ働きをしています。

偏った栄養や運動不足、不規則な生活などにより血液の循環が悪くなることで、血液の循環や新陳代謝が悪くなり、不調が起こりやすくなります。

この記事では、血行を良くするための睡眠法についてご紹介していきます。

良質な睡眠をとる

良質な睡眠がとれないと自律神経が乱れて血流が悪くなって、生理痛や頭痛などの症状ひどくなる……という悪循環になってしまいます。

夜更かしをしたくなる気持ちはわかりますが、慢性的な睡眠不足になると、体の代謝が悪くなって、老廃物の除去もうまくいかなくなり、血流が低下してしまいます。

仕事などで睡眠時間そのものがきちんと取れないという方でも、次のことを試して質を良くしましょう。

良質な睡眠を手に入れるには

①睡眠前のお酒・タバコはNG

就寝前にリラックスすることは入眠に有効ですが、お酒やタバコはかえって睡眠の質を悪化させるためひかえた方がよいでしょう。

アルコールは、入眠を促進しますが、中途覚醒が増えて睡眠が浅くなり、熟睡感が得られません。

また、ニコチンには覚醒作用があるため、就寝前の喫煙は入眠を妨げ、睡眠を浅くしてしまいます。

②寝だめはせず昼寝を有効活用

睡眠時間は個人差がありますが、日中の仕事や活動に支障をきたす程度の眠気でなければ、普段の睡眠時間は足りていると考えられます。

また平日の睡眠不足を解消する目的で寝だめをする方も多いと思いますが、たくさん寝たからといってその後の睡眠不足に耐えられるということはありません。

むしろ体内時計のリズムを乱すことから、次の日の朝の起床が困難になってしまいます。

仕事や生活上の都合で、十分な睡眠時間を確保できないような場合は、昼食を食べた後に15分くらいの短い昼寝をすることで、眠気による作業能率の改善に効果的です。

③就寝時間ではなく起床時間を固定

寝る時間は仕事での疲れ具合や季節によっても変わるのが当たり前です。

無理に同じ時間に寝ようとするとかえって寝つきが悪くなってしまうので、眠たくなってから寝床につくくらいがスムーズな入眠のポイントです。

もし寝床に入っても寝れない場合は、一度布団から出て音楽や本など気分転換をして、眠気が訪れるのを気長に待ちましょう。

一方で朝起きる時間はできるだけ一定に保ちましょう。

同じ時間に起床して太陽の光を浴びることで、体内時計のリズムを整い、徐々に入眠時間も安定してくるようになります。

お気に入りのアロマでリラックス

また、寝る前にアロマを取り入れてみるのもおすすめです。

特にアロマディフューザーは、火事や火傷の危険がないため就寝時にも使用することができ、慣れたアロマテラピストにとっては必須のアイテムです。

YOJOの他の記事でも、あなたの身体の不調に合わせたおすすめの精油の紹介やアロマテラピーのやり方をご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧くださいね。

香りのある生活で心身ともに健やかに!~「アロマテラピー」のすすめ~芳香浴だけじゃない!様々なアロマテラピーの取り入れ方 (初級編)芳香浴だけじゃない!様々なアロマテラピーの取り入れ方 (中・上級編)生理痛で苦しむあなたを癒す!おすすめアロマ!

根本的な身体の巡りの改善には漢方!

不調が続いているようであれば、おすすめは体質を根本から良くするために漢方をはじめてみることです。

体質改善なので数ヶ月は効果を実感するまでにかかるのですが、なんとなく感じる不調から解放されたいと思う人はぜひ試してみてください!

漢方はYOJOでもご購入いただけます。お気軽にご相談ください。

その他の滞った身体の巡りを改善するプチ習慣

最後に

いかがでしたか?自分の健康のためにも、根本的な生活習慣の改善が必要です。

今回ご紹介した方法はどれも「今日から始められる」簡単なものばかりですので、ぜひ試してみてくださいね!

また、YOJOではそういった身体の巡りのお悩みも相談できます。気になる点などありましたら、YOJOのLINEで薬剤師に相談してみてくださいね。